冬の句

朝日射す 溢るるほどの 初湯かな （2006年作）
　原句：射しこめる朝日眩しき初湯かな 
　添削：射すで朝日が眩しいのは分かる(なるほど！)



新薬に 期待ふくらむ 冬木の芽（2006年作）　
　原句：新薬に期待してをり冬木の芽
　添削：期待の弾むでも良い。
　冬木の芽はまだ固いつぼみのこと。冬木の芽にしたのが良い。
　最近のリウマチ医療は生物学的製剤の出現で、大きく変貌しております。
　患者の立場で、新薬に大いに期待していることを表しかったです。
　



酒断ちの 夫(つま)と交はせる 玉子酒（2008年作）
　原句：酒断ちの夫も一緒に玉子酒
　添削：一緒ではつまらない。交わすとすると仲の良い夫婦となる(なるほど！by cocoro)




やはりどの句も、先生に添削していただきますと、
まるで品格が備わったように、自分の句が良い句になりましたね。
改めて先生にビックリ＼(^o^)／
さすが先生です。
竹内先生、懐かしいですね。



これからも機会があったら
季節を感じていただけるような句を
載せてまいりたいと思います。