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久々に俳句(1)
- 2014/12/16 (Tue)
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私の詠んだ俳句の中に、
両親に関係した句がいくつかあるので、載せてみます。
数へ日も 母に歩幅を 合はせたり (2008年冬)
この句は、過去記事にも載せたのですが→こちら
残り少ない年末の街を、高齢の母と歩いた様子です。
今でもよく思い出す光景で、涙が出ます。
講座で高得点をいただき、講師からの評価も高く、自分でも好きな句です。
友人のJi子さんにいつもご指南いただきながら、もがき苦しんだ?俳句作りが懐かしいです。
やっとこのくらいまで作れる様になったら、講座が終了となってしまいました。
講師がご病気になられたので、とても残念ですがこれは仕方のないことでありました。
派出所の 机に一枝 紫苑かな (2008年秋)
実家の自治会では、交番のお巡りさん達と一緒に色々な行事をしていました。
母たちは、敷地の草取りをしたり、
花壇にお花を絶やさないように植えに行ったりもしていました。
地域密着の派出所(交番)は、日本の良い制度ですね。
墓参して 母と無心に 草を引く (2006年夏)
お盆の前に、母と草取りに行った句です。
母とは2人でよくお墓参りをしました。
原句:老母と無心に墓の草を引く
春蝉の 声遠近に 露天風呂 (2006年春)
水上温泉郷の宝川温泉には、たった1軒の老舗旅館があるだけです。
父の大好きな温泉で、50年位前から家族でも数回行きました。
2006年、足が弱ってきた父を車椅子に乗せて行きました。
露天風呂がとても有名です。
吹き硝子 ぐにやりと崩れ 山笑ふ (2006年春)
月夜野のガラス工房に行った時の光景。
早春の赤城山と吹きガラスを取り合わせました。
ガラス球はぐにゃりとなりながらも、瞬く間に美しい器に変貌します。
風薫る 小江戸土産に 金平糖 (2005年夏)
川越に行った時の句。
菓子屋横丁には、昔懐かしいお菓子や、
色とりどりのお菓子がきれいに並んでいます。
小江戸と金平糖の兼ね合いが、上手く句になっていると講師の高評価。
囀りや 母は緞子の 帯かがる (2005年春)
母は和服を縫います。帯も縫います。
或る人が、帯まで縫うのはすごいと言ってくれたことを思い出し、
この句をつくりました。
季語との兼ね合いが良いと講師の評価が高かったです(^o^)
朧月 父と並びて ハーモニカ (2005年春)
父はハーモニカを、すばらしく上手に吹くので
親戚や近所で結構有名でした。
昔は、手軽な楽器はハーモニカくらいしかなかったのかな。
私も子供の頃は、それなりにできたけど、あっという間にできなくなりました。
両親との思い出からつくった句を載せました。
いや~、本当に俳句は難しかったですね。
気負わずに詠んだほうが、案外良い作品になった場合もありました。
次回は、パート2です(予定)。
では~
両親に関係した句がいくつかあるので、載せてみます。
数へ日も 母に歩幅を 合はせたり (2008年冬)
この句は、過去記事にも載せたのですが→こちら
残り少ない年末の街を、高齢の母と歩いた様子です。
今でもよく思い出す光景で、涙が出ます。
講座で高得点をいただき、講師からの評価も高く、自分でも好きな句です。
友人のJi子さんにいつもご指南いただきながら、もがき苦しんだ?俳句作りが懐かしいです。
やっとこのくらいまで作れる様になったら、講座が終了となってしまいました。
講師がご病気になられたので、とても残念ですがこれは仕方のないことでありました。
派出所の 机に一枝 紫苑かな (2008年秋)
実家の自治会では、交番のお巡りさん達と一緒に色々な行事をしていました。
母たちは、敷地の草取りをしたり、
花壇にお花を絶やさないように植えに行ったりもしていました。
地域密着の派出所(交番)は、日本の良い制度ですね。
墓参して 母と無心に 草を引く (2006年夏)
お盆の前に、母と草取りに行った句です。
母とは2人でよくお墓参りをしました。
原句:老母と無心に墓の草を引く
春蝉の 声遠近に 露天風呂 (2006年春)
水上温泉郷の宝川温泉には、たった1軒の老舗旅館があるだけです。
父の大好きな温泉で、50年位前から家族でも数回行きました。
2006年、足が弱ってきた父を車椅子に乗せて行きました。
露天風呂がとても有名です。
吹き硝子 ぐにやりと崩れ 山笑ふ (2006年春)
月夜野のガラス工房に行った時の光景。
早春の赤城山と吹きガラスを取り合わせました。
ガラス球はぐにゃりとなりながらも、瞬く間に美しい器に変貌します。
風薫る 小江戸土産に 金平糖 (2005年夏)
川越に行った時の句。
菓子屋横丁には、昔懐かしいお菓子や、
色とりどりのお菓子がきれいに並んでいます。
小江戸と金平糖の兼ね合いが、上手く句になっていると講師の高評価。
囀りや 母は緞子の 帯かがる (2005年春)
母は和服を縫います。帯も縫います。
或る人が、帯まで縫うのはすごいと言ってくれたことを思い出し、
この句をつくりました。
季語との兼ね合いが良いと講師の評価が高かったです(^o^)
朧月 父と並びて ハーモニカ (2005年春)
父はハーモニカを、すばらしく上手に吹くので
親戚や近所で結構有名でした。
昔は、手軽な楽器はハーモニカくらいしかなかったのかな。
私も子供の頃は、それなりにできたけど、あっという間にできなくなりました。
両親との思い出からつくった句を載せました。
いや~、本当に俳句は難しかったですね。
気負わずに詠んだほうが、案外良い作品になった場合もありました。
次回は、パート2です(予定)。
では~

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