俳句

暖冬だったけど、
急に、寒くなりましたね。

まだ載せていない
冬の俳句があったかな。



寒月や ピアスが光る 道の端（2009年作）
　昔は、なぜかよくイヤリングを片方失くしました。
　会社帰りの冬の夜、門の外にきらりと光る物が見えました。
　それは自分が落とした、お気に入りのイヤリングの片方でした。
　数年前、ダイヤモンドもどきのマグネットピアスを
　片方失くしたけど、全然出てこないです(-_-;)



冬温し 病棟飾る 千羽鶴（2008年作）
　入院中に知り合った或る方（男性）が、
　毎日食事に付いてくる和紙のような白い紙で、
　「千羽鶴を折っているんだよ」と言いました。
　そこで、みんなで集めてお渡ししました。
　真っ白な折鶴が次々と折られ、
　やがて千羽は、束ねて病室の前に飾られました。
　明るくて、人懐っこくて、優しかったあの方は、
　今頃、どうしているかしら。



締め切りの 明日に迫りし 寒夜かな（2009年作）
　俳句作りは、苦行です。
　締め切りにどれほど苦しんだことか・・・(^_^.)
　いつもJ子さんにご助言いただけたからこそ、
　頑張れたと思います。



最近は、J子さんの気力もまた蘇りつつあるようなので
私は大いに大いに期待して、待っております。
J子さんの句は、私などと違って
本当に、とっても素敵なんですもの！！！